川の恵みに感謝して・・・2012/07/05 19:58

今日は休み。
平日が休みだと釣り場がすいているので
朝から支笏湖でダブハンに魂を込めようと思っていたのですが
(まだ釣れてないのかとかいうツッコミはなしの方向で)
なんか雲行きが怪しく、雷まで鳴り出したのであきらめました。

昼過ぎに空が明るくなってきたので
千歳川に行ってちょっとだけ遊んできました。

いつもの場所に車を止め、いつものようにウェットフライを結んで
岸付近から様子を探ります。

岸際は特にアタリもなし。
というわけで、水に入り川の真ん中あたりを探っていきます。
今日は水位が若干下がっているようで
流されずにのんびり釣りができました。

実釣だと、どうもキャスティングが雑になるんですよ。
練習だとオーバーヘッドもスペイもきれいにできるようになってきたんですが
釣りを始めるとそっちに集中してしまって。。。だめですね。
なので、今日は投げる場所もフォームもすべて意識しながら
練習のつもりで釣りをしました。
こういう意識を持つことも大事ですね。

さて、釣りの方ですが入水点から10mほど釣り下ったあたりで
一回目のガツンがありました。

かなり衝撃が強かったので、大きいか?と思ったのですが・・・
その後は一切抵抗なし。この潔さというかあきらめっぷりは
まさかのウグイ様ですか。

走りもせず、暴れもしないので、難なくネットインです。
やっぱりウグイ様でした。25センチほどの。
ネットがくさくなってしまいました('A`;)

ほんとウグイ様、もうちょっとがんばろうよ。
暴れたら針が外れて自由になれるかもよ?

気を取り直して釣り再開。
また10mくらい下ったところで二回目のガツンがありました。

今度はかかった直後から暴れます!ジャンプします!
これはもうウグイ様じゃないですよね。

ブラウントラウト


25センチほどのブラウントラウトが釣れました。
いつもならリリースするのですが、今日はちょっとこれを食べてみることにします。
タイトルにもあるとおり、千歳川の恵みに感謝の念を忘れずに。

このサイズなら塩焼き、フライ、ムニエルとかあたりがよさそうですね。
今日はフライにしてみます。

三枚おろし

まずは3枚におろします。
釣り人たるもの、魚くらい3枚におろせなくてどうします?

これに下味をつけ、粉と卵とパン粉をまぶして油へ。

ブラウントラウトのフライ

こんがりきつね色に揚がったら完成。
野菜の付け合せも忘れずに。

肝心の味はというと、淡白でほくほくでおいしかったです。
川魚だからといって臭みもなく。

結論:ブラウントラウトはおいしいです。

でも、自然の川に住むトラウトは貴重ですから
片っ端からキープはやめましょうね。
食べるときは必要な分だけ、そして感謝を忘れずに。

お世辞でもうれしい2012/07/09 20:04

遅番明けの休みです。
今朝3時過ぎまでの勤務だったため、起きたら11時。
この時間なら千歳川ですね。

いつもの場所へ車を止めると、正面にエッサマンが一人。
スペイおじさんのブログにも書かれていましたが
これはもしかして根こそぎやられちゃってるか・・・

心配しつつ、準備をして釣り始めたのですが、やっぱりアタリが無い。
エッサマンのせいか、先行者がいたのかは定かではありませんが
こんな日はキャスティング練習と割り切って釣りをするのです。

釣りをしていると、一人のおじさんがこちらの様子を伺っていました。
手にはフライロッド。一応挨拶して、釣果を聞いてみました。

このおじさんも釣れなかったとのことです。
まぁ人は人。僕は僕です。自分の釣りをしていると
おじさんが座ってこちらを見ています。ちょっと恥ずかしいです。

よくよく話を聞くと、フライ歴は1年ほどで
関東からやってきた方らしいです。
僕のスペイキャストを見て、やたらほめてくれたんですが
僕のだってまだまだ教わったばかりで完璧じゃないですよ。

せっかくなんでスペイおじさんのことを教えてあげたら
既に捕まったあとだったようです。このあと教わりに行くのだとか。

さて、今日の僕の釣果ですが
15センチほどのヤマメが一匹釣れました。

ヤマメ


アタリはコツコツといった感じ。
暴れもせず、最初小さなウグイ様かと思いました。

大きくなってまた楽しませてほしいものです。

水中散歩2012/07/15 20:23

今日はスペイおじさんに千歳川の歩き方を教えてもらいました。

千歳川は流れが速く、上流に向かって歩くのは非常に困難です。
釣りをするときは、流れに乗りつつ釣り下るのですが
コースを間違えると戻れないし、深みにはまって危険なのです。

というわけで、千歳川を熟知したスペイおじさんと一緒に
釣りをしながら水中散歩をしてきました。

入水ポイントは一見するとただの草むらですが
よくみるとちゃんと道ができていました。

今日は水位がすごく低かったので、歩くのも比較的楽でした。

巨大マドラーミノー


スペイおじさんにもらった巨大マドラーミノーをつけて
川くだり開始。水がきれいでひんやりしていて、夏にはいい遊びです。

途中、流れが分岐していたり、急流があったりと
コースを知らないと危ない箇所がいくつかありましたが
約30分でゴールまで無事たどり着きました。

魚?釣れませんでしたw
日曜日だし、先行者やカヌーの川くだりをする人たちもいて
魚も影を潜めていたようです。

途中小さめのやつが一匹でましたけどね、フッキングしませんでした。

千歳川の楽しみがまたひとつ増えました。
ところで・・・今日一緒に水中散歩をした方が
TENRYUのシングルハンドロッド#4を持っていたので
ちょっと振らせてもらいました。

何だこの竿・・・めちゃめちゃ硬いじゃないか。
硬いと言ったら怒られるんでしたっけ。
張りがあるというのが正しいのか。
僕のロッドは18年前に購入したもので、かなりやわらかいので
あまりの違いに驚きました。
僕が予約しているK・BulletのDistanceは
これよりもっとパリッとしているらしいので、ちょっと不安になってきましたw
僕に振りこなせるかな・・・

GSでも釣りに行く2012/07/16 20:06

今日から3日間、RX450hをディーラーに預けることになりました。
壊れたわけではなく、ボディコートをしてもらおうと思いまして。

その間の代車がGS250 F SPORTです。

GS250 F SPORT


スピンドルグリルって写真でみるとあまり好きじゃなかったんですけど
実際に見てみると意外とかっこいいかも。

内装


車内はこんな感じ。久しぶりに視線低い車です。
SPORT S(SPORT) / SPORT S+モードだと
メーターが赤く発光します。
GSはモニタが横長なんですよね。
普通の車だとナビ1画面分ですが、これは横にさらに情報表示部があり
常時2画面表示ができます。便利。

しかしこのメーター、260km/hまであるけど使わんよね・・・

走った感じは・・・速えぇ・・・です。
2.5Lエンジンってことでなめてましたが、めちゃめちゃ速いです。

さて、車がGSでも休みとあらば釣りに行くのです。
とりあえず千歳川に行ってみましたが、さすが連休。人がいっぱい。
いつもの場所は6人も釣り人がいました。まぁ予想はしていたけど。

なので、昨日習った水中散歩コースの復習をすることにしました。
安全コースがわかったので、今日はカメラ持参です。

スタート地点


スタート地点です。しばらく直線が続くこのあたりは
川の中心を歩きながら、両サイドの草ぎりぎりを探ります。

流し始めてすぐ、コツコツという反応が何度となくありました。
実際に一匹かかりましたが、途中で外れました。
このあたりはみてのとおり、岸からは近づけないエリアなので
レジャー釣り人の攻撃を受けないのです。

直線を抜けると最初の分岐点。

三分岐


川が3つに分岐しています。
正解は真ん中の細い流れ。
左右は行かないほうがいいとのことです。
知らないと絶対間違えますよね。

ここを抜けると左と合流します。
その先でさらに右と合流するのですが
この右との合流部分が最初の難関。

右合流


流れが少し急になり、渦を巻いていますね。
ひとまずこの前で立ち止まり、流れにフライを乗せてみると・・・
反応はありましたがかかりませんでした。

釣り終わったら意を決して前に進みます。
ここの正解は右岸に沿って直進です。
急な部分は流れに身を任せてそのまま進むのみ。
抵抗すると足がもつれて転ぶそうです。

再び分岐です。今度は左右の2分岐。

二分岐


正面の島の周りが濃い青色になっていますが
ここは深みになっていて、昨日の水中散歩でも魚が飛び出してきた場所です。

今日もフライを流して見ますが・・・なんかごみが引っかかりました。
引き抜こうとしたら、なんかブルブル震えるじゃないですか。
魚がかかってましたw 気づくのが遅れたせいでうまくかからなかったようです。
残念ながら外れてしまいました。ここは大きいのがいるかもしれませんね。

ここは右に進みます。


細い流れ


するとこんな細い流れになって行きます。
右岸側が深みになっていて、ここも魚がいそうです。
何度かアタリはありましたが、針にかかりませんでした。

ここを進むと左と再び合流し、流れが速くなってきます。

直角カーブ


少し進むと直角カーブがあります。
右の流れを進んできたので、今は右岸側にいるわけですが
このまま進むと右岸側は流れにえぐられて急深になっています。

なので、カーブ手前で流れを斜めに横切って左岸側へ渡ります。
流れが若干きついので、ここも流れに背を向けて
半分流されながら左岸側へ移動します。

無事左岸側に渡れたところで、フライを流してみました。
そしたらコツコツと小さいアタリが何度もあります。
あわせてみたら魚がすっぽ抜けて、水面をてぃんてぃん・・・と
水切りのように跳ねていきました。5センチくらいの小魚でしたw

スタート地点からフライをつついていたのはこいつらかw
どうりで釣れないわけですよね。

ちなみにここのカーブ、50オーバーのブラウンが潜んでいるそうです。


カーブを曲がると再び直線です。

ラストスパート



この直線を抜けるとゴールです。
スタート地点と同じように、両サイドの岸際を探りながら釣り下ります。

今までと同じような小魚の猛攻を受けましたが
そのうち一匹を釣り上げることができました。

ヤマメ



ほんと小魚です。パーマークがきれいですね。

今日は水位が非常に低いため、特に危険もなく下って来られましたが
通常だと慎重に歩かないと水没の危険性が高そうです。

今回のルートに限らず、千歳川を歩くときは
・流れに背を向ける。背面に流れを受けて流されながら下る
・流れに対して横を向いて歩かない(足がクロスして転ぶ可能性大)
・万が一転んだり流されたりした場合は、あわてずそのまま流される
 
 
 >大抵数m流されれば足がつく場所に出る。暴れると逆に危険
・岸際では絶対に転んではいけない。
 >沈んだ倒木に引っかかると命の危険がある。川の中心には倒木は無い。

これらを守れば、濡れはしても死ぬことは無いとのことです。
でも・・・濡れる可能性があるということは
携帯とか財布は置いてから川に入るべきですね。
 

夏本番は?2012/07/22 23:19

今日の支笏湖。

支笏湖


風が強くて釣りもままなりません。
がんばって数投してみたけど、風に流されてアンカーが抜け
後ろの茂みを釣ってしまいました。
その勢いでフライライン先端のブレイデッドループがちぎれて
ますます釣りをする気力が無くなって終了。
何しにいったんだか。
(だからカテゴリが釣りじゃなくて風景になっています)

それにしても寒いです。
長袖でちょうどいいくらいです。
もうすぐ8月ですよ?さすが北海道。

さて、このまま帰るのももったいないので
最近お気に入りの千歳川水中散歩に行ってきました。

1周目。先日と同じく、コツコツとした小さいアタリがあるのみ。
まぁこういう日もあるさ。水の中を歩いているだけで楽しいからOKです。

ゴールに着くと、前に一緒に水中散歩した方が来てました。
というわけで、一緒にもう1周水中散歩してきました。

2回目はマドラーミノーをつけて攻めてみましたが
今度は結構なアタリがありました。
でも、食ってくるけど針にかからない。
針がでかすぎるのか、魚が小さいのか、あわせが弱いのか。
まだまだ修行が足りませんね。
ゴールに着いて、しばらくキャスティングの練習をしていると
後ろで「うわ、見ちゃったわー」って声が。
あれ、僕なんか変なキャストしました?

話を聞くと、なんか上流のほうで白い人影が見えたそうです。
木々がうっそうとしていて、何かが出てもおかしくない雰囲気ですが。
僕は鹿なら目撃しましたよ。。。

で、そんな話をしていると、話は変な方向に。
なんでも少し上流に河童が出るらしいです。
スペイおじさんが釣りをしていたら、後ろで人の叫び声がしたので振り返ると
全裸の爺さんが素手で体を洗っていたのだとか。
そんな爺さんがいきなり水中から出てきたら、僕だって怖いですわw

千歳川はいろんな生物が棲んでいるんですね。