タコじゃらし2017/07/02 20:36

梅雨の晴れ間で天気が良くなりそうだったので
鳴尾浜の釣り公園に行ったんですよ。

いつもなら6時の開園と同時に、ルアーの人には
ポツポツ何かしら釣れるのですが、今日は全く釣れる気配なし。
はずれの日かなーと思ってたら、どうも違ったらしい。

どこかの漁船団が網で根こそぎ魚をもっていっているようです。
それも岸からキャストしたルアーが届きそうなほどの近距離で
網をおろして数百メートルにわたって引き回して・・・ですよ。
それを何度も繰り返すもんだから、魚なんて釣れるはずもないです。

子供らも大勢釣りを楽しんでいる目の前でこんなことをするなんて
あまりにひどいじゃないですか。
岸からはみんな船に向かって大声でやめろーだの帰れーだの
叫んでいましたが、やつらは全く聞く耳を持たずでした。

結局昼前までそんなことを続けられたもんだから
ルアーはもちろん、サビキでも全く魚は釣れず
楽しみに来ていた家族連れも次々と引き上げていっていました。

広い海の中で、なぜ釣り公園の岸から数十メートルのところで
漁をしなければならないのか、理解に苦しみます。
はっきり言って嫌がらせとしか考えられません。

そんな状況だから、ルアー、サビキはあきらめて
タコを釣ってみることにしました。
知り合いのおじさんがタコ釣りの道具を持ってきていたので
ちょっと借りてやってみたわけですよ。
ゴムでできたパックマンの敵みたいなやつに針がついたものなんですけど
これを岸壁すれすれに落としてチョイチョイっと誘ってやるわけです。

すると・・・
タコ

手のひらサイズのタコが釣れました!
タコを釣ったのは初めてですが
最初ごみが引っかかったのかと思いました。
うわっ!なんか釣れた!って感じでしたね。
たまにはこういうのもいいかもしれません。