幻のぶどう「アジロンダック」 ― 2018/08/04 20:55
毎年11月に山梨で行われるワイン祭りで
ここ数年お気に入りになっている赤ワイン「あじろん」ですが
赤ワインでありながらクリアな赤色、圧倒的な甘い香り
飲みやすい甘口で、赤が苦手な僕でもゴクゴク飲めるのです。
そんなあじろんですが、ワインになる前の生ぶどうはどんな味がするんだろうと
ずっと気になっていたわけです。
ところがこのアジロンダックというぶどうは市場にほとんど出回らないので
幻のぶどうともいわれるほどです。
何とか手に入らないかと思っていたところ
バレーボール協会でお世話になっている方が
山梨の会社を通してぶどうを買えるという話をしていました。
そういえば昨年は会議にシャインマスカットを持ってきてくれてたな。。。
ダメもとで相談してみたら、その人は山梨県民でありながら
アジロンダックをご存じないということでした。
でも、会社を通していろいろ探してくださって
何とか生食用のアジロンダックを販売している農家さんを見つけてくれたのです。
そして今日、生のアジロンダックが届きました!
箱を開けた瞬間にふわっと甘くて強い香りが広がりました。
一粒つまんでみましたが、強い甘みと鼻に抜けるあの香り。
気づけば一粒どころか一房全部食べていました。
とてもおいしいぶどうです。
珍しいものをありがとうございます。感謝です。
山崎蒸溜所見学 ― 2018/08/26 22:48
サントリーの山崎蒸溜所見学に行ってきました。
ここは一度行ってみたいと思っていたのですが
たまたまお誘いをいただいたので、行ってみたわけです。
ウィスキーの山崎は最近品薄で、なかなか手に入らないみたいですね。
館内はウィスキーの歴史とか作り方とかが紹介されていて
ひととおりお勉強した後にテイスティングタイムという流れです。
通路一杯にずらーっとウィスキーの瓶が並んでいてきれいでした。
父がよく飲んでいたウィスキーも並んでいました。
昔はよくおつかいで近所の酒屋に買いに行かされましたが
今は年齢確認が厳しくなったので、そういうこともできなくなりましたね。
テイスティングでは、山崎の18年、25年と、父が毎日飲んでいた
オールドを飲み比べてみました。
山崎25年は相当貴重なもののようで、これだけの量で約3000円でした。
それ以外のは100円~なので、どれだけ貴重かわかりますね。
僕は普段ウィスキーは飲まないので的確に表現できるかわかりませんが
若いものは口に含んだ時からアルコールのツーンとした感じが強かったのですが
年を重ねるごとにそのツーンが取れて行って、
樽の木の香りが深くなっていく、そんな感じでした。
25年のは口に含んでしばらくの間は、お酒って感じが全くしなく
甘味と木の香りが口から鼻に抜けていくという
今までに味わったことがない感覚でした。
でも、飲み下したらそこはウィスキー。カーっ!てなりますね。
ウィスキーが好きな父にも飲ませてあげたいと思いました。
なかなか貴重な体験でした。誘ってくれた友人に感謝です。
最近のコメント